アスベスト調査・アスベスト分析・アスベスト診断

「これはアスベスト(石綿)なの?」不安になったら、ご連絡下さい!

当会では、アスベストの調査・分析・診断を行っています。

アスベスト(石綿)は、綿状の吹付け材や板状の建築材(平成16年頃まで)として、事務所・工場・一般住宅(木造を含む)等で、使用されている可能性があります。
現場確認、調査・分析(検体採取)は迅速に対応します。ぜひご相談下さい。

吹付け石綿(天井裏)

吹付け石綿(天井裏)

吹付けバーミキュライト(ヒル石)(天井)

吹付けバーミキュライト(ヒル石)(天井)

ケイ酸カルシウム板(軒天)

ケイ酸カルシウム板(軒天)

アスベスト(石綿)とは
天然にできた鉱物繊維で、熱や摩耗に強く切れにくいなど、丈夫で変化しにくい特性があります。主に建材として使われています。
アスベスト(石綿)の危険性は
アスベストは、そこにあること自体が直ちに問題ではありませんが、飛散したアスベストの繊維を吸い込むことで、肺ガンや悪性中皮腫などの病気を引き起こすおそれがあります。建材の中でも吹付け材は劣化により飛散のおそれがあり、早急な飛散防止対策が必要ですのでアスベスト有無の分析調査が必要です。

アスベスト事前調査

専門知識を持った経験豊富な安心のプロにお任せください。

石綿に関する一定の専門的知識を有する日本石綿協会認定「アスベスト診断士」が、ご相談、事前調査を行っています。

アスベスト(石綿)の事前調査について
建物の解体・改築(リホーム)工事を行う際には、事前に設計図書等の調査・現地調査・石綿含有分析によりアスベストの使用の有無を調査することです。
アスベスト事前調査の結果について
アスベスト事前調査の結果については、工事場所等に掲示、石綿粉じん対策を計画周知して下さい。
建物の売買の際には、石綿使用の有無の調査結果として説明して下さい。
設計図書調査

設計図書調査

波板スレート板(屋根)

波板スレート板(屋根)

ケイ酸カルシウム板(軒天)

ケイ酸カルシウム板(軒天)

吹付け石綿(梁)

吹付け石綿(梁)

建築物におけるアスベスト含有建材の施工部位例

施工部位石綿含有建材の種類
天井/壁 内装材スレートボード、フレキシブルボード、ケイカル板、石こうボード
天井/床 吸音断熱材ロックウール吸音板、石綿含有吹付け材
天井結露防止材屋根折版用断熱材、石綿含有吹付け材
床材Pタイル(ビニル床タイル)、塩ビシート、フロアー材
外壁/軒天 外装材窯業系サイディング、スレートボード、フレキシブルボード、ケイカル板、スレート波板、押出成形セメント板、スラグ石こう板
耐火被覆材吹付け石綿、石綿含有吹付けロックウール、石綿含有耐火被覆板
屋根材スレート波板、住宅屋根用化粧スレート板
煙突材石綿セメント円筒、石綿含有煙突断熱材

建材中のアスベスト分析

専門知識を持った経験豊富な安心のプロにお任せください。

アスベスト分析は、日本作業環境測定協会がクロスチェックにより認定する、「Aランク認定技術者」が実施しています。

アスベスト(石綿)の分析調査について
X線回析装置及び位相差・分散顕微鏡を用いて、アスベスト6種類(クリソタイル・アモサイト・クロシドライト・アンソフィライト・アクチノライト・トレモライト)が0.1%を超えて含有されているか否かの分析判定をします。アスベストの含有率(%)分析も可能です。
吹付けバーミキュライト(ヒル石)について
吹付けバーミキュライトは、不純物としてアスベストが含有していることがあり分析による判定が必要です。
平成20年2月以前のアスベスト(石綿)分析結果について
現在、アスベスト(石綿)はJIS A 1481:2008による分析になっています。解体・改築工事の際には、平成20年2月以前の分析結果は、法律の改正により再分析や追加分析が必要になる場合があります。

X線回折装置によるアスベスト分析

位相差・分散顕微鏡によるアスベスト繊維計数

クリソタイル
アモサイト
クロシドライト
アンソフィライト
トレモライト
位相差・分散顕微鏡によるアスベスト繊維計数)

石綿(アスベスト)調査分析申込書

石綿調査分析の申し込みは、下記のファイルをダウンロードするか、印刷して上田測定所にFAXまたはEメールでお申し込みください。

※PDFファイルの閲覧には[Adobe Reader]が必要です。

試料採取方法

現場から採取する場合は、石綿の暴露を防止するため、防じんマスク、めがね、手袋(必要に応じて防護衣)を着用し、密閉容器にいれて下さい。吹付け材は、3箇所から別々の3個の容器に入れて下さい。検体の採取を希望される方は、ご連絡下さい。

  • 吹付け材等の柔らかい材質の試料の場合は、10cm3程度を3箇所から採取し、それぞれを別々の容器に入れる
  • 成形板等の硬い材質の試料の場合は、100cm2程度(□10cm×10cm)3枚を採取し、容器に入れる

※PDFファイルの閲覧には[Adobe Reader]が必要です。

空気中のアスベスト分析

安心のプロにお任せ下さい。

空気中の石綿計数分析は、日本作業環境測定協会がクロスチェックにより認定する、「Aランク認定技術者」及び、「作業環境測定士」が実施しています。
アスベスト(繊維状物質)濃度測定は、位相差顕微鏡法、位相差・分散顕微鏡法、電子顕微鏡法があり、状況によって対応します。

位相差顕微鏡法、位相差・分散顕微鏡法については、状況により翌日には結果速報が可能ですのでご相談下さい。

空気中のアスベスト(石綿)について
吹付けアスベストが施工されている場所では、アスベスト粉じんの飛散の可能性があります。
又、建物の解体等を行う場合にもアスベスト粉じんが飛散するおそれがあります。
空気中のアスベスト(石綿)粉じん濃度測定について
アスベスト(石綿)の飛散状況の確認や、工事現場の環境管理として空気中のアスベスト粉じん(繊維状物質)濃度の測定が望まれます。

アスベスト調査・分析・診断に関するお申し込み・お問い合わせ、分析試料の送り先

以下の測定所までお願いいたします。お気軽にお問い合わせください。

長野県全域を対象としております。各測定所の詳しい情報は施設詳細・地図をクリックするとご覧頂けます。

現場確認、調査・分析(検体採取)、分析試料の送り先

上田測定所 TEL 0268(64)1151 FAX 0268(64)1153  施設詳細・地図

現場確認、調査・分析(検体採取)

営業所 TEL 026(268)1445  施設詳細・地図